治療

ALPの酵素製剤が開発され、自己注射にて治療が可能である。注射にて骨密度が上昇し、痛みがなくなることが期待できる。腎結石や精神症状に関しての改善については、詳細な検討はすくなく、特に成人型ではデータは少ない。本邦でも成人型の使用報告は多くない。週1回から週3回で投与されていることが多い。副反応の強さにより減量したりされている。5年間の投与で副作用の報告はないが、それ以上の長期の場合には慎重に継続を判断することとなる。